週刊GYAO!

素人がGYAO!を観る。なにみよっかな。

宇宙戦争(2005年)アメリカ

大作が観たい気分のときに配信しているとうれしい、映像がすごい映画です。

トム・クルーズ主演&スティーブン・スピルバーグ監督のSF超大作。

イギリスの作家H・G・ウェルズ原作による53年の同名映画のリメイク。

ダコタちゃん、かわいい!

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宇宙戦争


SF映画はこういった大作でないと、リアルさや臨場感は味わえないですね。

GYAO!ではB級、C級のSF映画もたくさん配信されているので、よく流して観ますが、ストーリーにしても映像にしても入ってきませんからねぇ。

 

・・・あらすじ・・・

貨物港でクレーンのオペレーターを勤めるレイトム・クルーズ)は、離婚した妻がボストンの実家を訪ねる間妻に引き取られた子供たちであるロビー(ジャスティン・チャットウィン)とレイチェル(ダコタ・ファニング)を預かったのだが、子供たちと良好な関係を築けずにいた。

 

ある日、奇妙な稲妻が数十回も町に落ちる。同時に町中の電気が供給されなくなり、家電や自動車の電池もほとんど機能しなくなった。町が不気味な雲に覆われる下、レイが多くの野次馬たちとともに落雷した場所を見にいくと。。。

こういう物語の始まる感じ不気味でいいですねぇ。

 

そして、地割れ、地響きと共に地中から巨大な生き物のような機械(トライポッド)が出現し、光線兵器で次々に人々を殺害し、町を破壊してゆく。

ここからレイと子供たちの、悪魔のような機械からひたすら逃げる物語の始まりです。

 

 

 

なんとかその場からは逃げたレイと子供たち。

しかし、トライポッドは世界各地に出現し、人間たちを襲っていた。

そこらじゅうにトライポッドがいるなか、必死に逃げ惑うレイたちは、トライポッドが人間を殺すだけではなく、捕え始めた光景を目にする。

軍隊も総動員するが、トライポッドにはシールドが張られており、

どんな兵器もまったく歯が立たない。

 

そんな中。海兵隊と一緒に戦うと言って聞かないロビーは、レイたちとはぐれてしまう。

レイとレイチェルは空き家の地下室に逃げ込み、先に避難していたオグリビー(ティム・ロビンス)と一緒になる。

おおーティム・ロビンスかぁ。

じゃあティムとトムで侵略者をやっつけるのかな?

なんてちょっと思いましたが、、、

なんと、このティムさん、いやオグリビー。人間の血を吸う侵略者をみて恐怖で気が変になってしまう。そして我が子の身の危険を感じたレイはやむを得ず彼を殺すはめに。。

残念。ティム・ロビンスがこんな役とは・・・

 

地下室で隠れている時、吸い取った赤い植物にまく光景、

その赤い植物が蔓延していく様は、人類、地球が侵略されていく恐怖を感じます。

 

その後疲労のため眠り込んだ二人は侵略者たちに見付かり、レイチェルが捕まってしまう。

レイチェルを追ってわざと捕獲されたレイが偶然入手した手榴弾数発をトライポッドの機内に入れると、その爆発でやっつけることができた!レイチェルは、それまで軽蔑の対象でしかなかった父親に対してちょっと尊敬 ♪

 

やがて活動を停止するトライポッドが発生し始めた。

母親のいるボストンにたどり着いたレイは、赤い植物が枯れ、まだ動いているトライポッドがシールドを張れなくなっていることに気付く。

人々はまだ逃げていたが、そのことをレイから指摘された軍隊がロケットなどで攻撃を仕掛けると、直撃を受けたトライポッドは簡単に撃破されていく。歓喜!!

 

転倒したトライポッドの搭乗口の扉が開くと、無傷だが弱り切った宇宙人が出てきて、人々の目の前で息絶えた。

彼らは地球に一般に存在するバクテリアに耐性がなく、感染して死に至ったのであった。

 

ボストンの元妻の実家にようやくたどり着くと、行方がわからなくなっていた息子のロビーも無事でした。

ちゃんちゃん。

アメリカ映画的な終わり方ですね。