アイズ(2008年)アメリカ
恐怖です。
じっくりと怖い映画を観たいときにおススメ。
現実にこんなことになったらたまりません。
幼い頃に失明したヴァイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)は姉の勧めで角膜移植手術を受ける。
手術後の入院中、まだぼやけてはっきりは見えないが、夜中に隣のベットで寝ていた患者が誰かに連れられて行く気配を感じる。
翌朝、看護士が隣のベットを片付けていた。
たずねると、隣のベットの患者は昨晩亡くなったと告げられる。
退院し、すこしづつ視力が回復していく中、自分の目には見えないはずのものが見えていることに気づく。医師に訴えかけるが、頭が混乱しているだけだと相手にされない。
なぜ自分だけが不可解なものが見えてしまうのか、孤独と恐怖に怯えるシドニー。
移植したことで、細胞記憶によるドナー自身の記憶が移植を受けた者に伝わるという実例を調べ上げたシドニーは、再度医師に訴えかけドナーを教えてほしいと頼む。
ようやくシドニーの言うことを信じた医師は、医師免許のはく奪も覚悟し、原因を探るためドナーがいたメキシコへと行動を共にする。
ようやく信じてくれた医師とともにメキシコで原因を探ろうとするシドニーだが、
真相を探るうちに、ドナーの女性の哀しい過去があったことを突き止める。
そして、この「目」を受け継いだシドニーには果たさなければならない宿命があった。。。
この映画は「アイズ」というタイトルがピッタリの映画だと思いました。
それにしても怖いです。
移植手術をして目が見えるようになった喜びなど、かき消されてしまいます。
ジェシカ・アルバのセクシーさはまるで関係のない映画でした。