漁村の幽霊 パクさん、出張す(2012年)韓国
僕は、バクさん大好きです!
この映画はくだらないと思ってしまったらそれまでです。
過去が見える占星術師、予知能力をもつ少年、韓国一のシャーマン、霊が見える僧
など、50人が集められ、いわくつきの漁村に除霊に行くというストーリー。
コミカルホラーということで、しばらくは 日本の「TRICK トリック」みたいにインチキ霊媒師がいて、なにやらトリックを暴く映画かなぁ?と思ってい観ていたのですが、そうではなく、この映画は悪霊も霊媒師等も実際にいるという前提の映画です。
そのうえで、コミカルにストーリーが進む。
バスに乗った一行が村に入ったとたん、電波障害のような現象が起こり、
ナビは「危険地帯です」と警告。
バスもブレーキが利かなくなり、暴走。
なんとか村に入り、一行は除霊を始めるが、悪霊の強い邪気によって妨害されてしまう。恐れをなした一行にさらにパクさんが金のために50人を集めたことがバレてしまい、4人を残してほとんどが帰ってしまう。
残った4人は、
ワイン好きの工学博士の祓魔師「ソッキョン」
パクさんの弟弟子、霊が見える僧「シミン」
シミンの初恋の女性にそっくりな、過去が見える占星術師「スンヒ」
年寄りのような発言をする、予知能力を持つ少年・・・なまえなんだっけ?
ひょんなことからこの除霊を取材することになった、新聞記者の「チャニョン」
そして、韓国一のシャーマン、パクさん
僕は、パクさん好きですねぇ。。。なんせ動きが良い!
特に、悪霊との決戦前の、シャドウボクシングというのでしょうか。あの、相手がいる想定で一人でシュッシュッシュッとかやるやつ。。。
その時に、パクさん、なんと相手の金玉つかむ練習するんです。2度も。
そして、相手の気をそらしておいてパンチするずるい練習もします。これは3度。
パクさ~ん。
この動き、映画見た後、つい自分もやってしまいました。楽しいです。
韓国の笑いのツボ、ちょっと合っちゃうんですよね。