ヴィジット 消された過去(2015年)イギリス
怖いっす。。。
配信終了まで数日だったので、観てみようかな。なんて感じでクリック!
寝る前に観るもんではないです。
さて、どんな映画かといいますと。。。
陽気な音楽と鮮やかな緑の印象で始まります。おっ映像がキレイな映画だなっ。
カラムの運転するバイクの後ろにジャニュアリーが乗り、颯爽と飛ばしてます。
あぶないってば。ここで安全運転してれば何も起こらなかったのに。。。
。。。これはあとで思うことです。
案の定、交通事故を起こします。
まぁ。これは見る前にあらすじで知ってますんでね。仕方ないです。
さて、問題はここからです。
事故後、6年ぶりに家出をした実家に帰ることになります。
しかし、ジャニュアリーは事故により、車いす生活、更には記憶も失っています。
実家に帰ると、執事がお出迎え。お嬢様なの?彼氏もびっくり。
でもジャニュアリーはピンときません。
見知らぬ実家、見知らぬ家族。
両親と兄のローレンス、妹のキャサリンはジャニュアリーを温かく迎え入れます。
でもジャニュアリーは状況を受け入れられない。。。記憶喪失だから?
なにやら違和感を感じつつ、お食事のお時間。
ローレンスが事故を起こしたカラムに対して棘のある態度を取り、カラムは気を悪くします。
さらに、ジャニュアリーと同じ部屋で過ごすつもりだったカラムに、「まだ結婚もしていないのだから」と違う棟に部屋を用意されます。それが酷い部屋にマットが敷いてあるだけ。
「マジか!」(カラム)
なにやら雲行きが怪しくなってきました。
実家に帰ってきてから、冒頭の陽気な感じ、鮮やかな緑など、微塵もなくなっています。。。。
居間に飾られた絵は家族が描かれていました。キャサリンが描いた絵です。
しかし、なぜかジャニュアリーだけが家族と離れて描かれています。
どうも違和感が拭い去れないジャニュアリーは、そのことをカラムに訴えかけるが、記憶がないからだと言われ口論となり、こうなったのはカラムが事故を起こしたからだと責めてしまう。ショックを受けたカラムは部屋から出て行ってしまう。
カラムの姿が見えなくなり、いよいよ不気味な雰囲気が漂ってきました。。。
家出をしてから変わってしまったといわれ、服装を変えさせられ・・・
母親に、「私、何色が好きだった?」と聞いてもはぐらかされ・・・
あれ?本当の家族ではない???
そして、ジャニュアリーは真相を探ろうとし、ここの家族が偽物であると確信する。
この後、いよいよ核心に迫ります。
なぜ?なにがあったの?
この映画は、ネタバレしないほうがいいですかね。
それにしても、救いがなさすぎて虚しいっす。
くれぐれも寝る前には観ないほうがいいです。